名古屋市と株式会社名古屋グランパスエイトの包括連携協定の一環事業として、名古屋市交通局と名古屋グランパスが協力して、「鯱の大祭典」を相互に盛り上げていきます。
今年は7月6日(FC町田ゼルビア戦)~8月31日(アルビレックス新潟戦)に開催される名古屋グランパスの試合日(ホーム及びアウェイ)に名古屋市交通局の地下鉄職員約2,000人の皆さまに「鯱の大祭典応援ユニフォーム」を着用し、盛り上げていただきます。
また、名古屋グランパスは名古屋市交通局PRアンバサダーに任命され、交通局の様々な事業やマナー啓発等をPRしていきます。7月3日(水)に『名古屋グランパス 交通局PRアンバサダー委嘱式』および『稲垣 祥選手 地下鉄名古屋駅一日駅長任命式』が行われましたので、その様子をレポートします。
地下鉄桜通線の名古屋駅に、先頭車両の運転室に乗って登場した稲垣選手。
式典では名古屋市交通局次長 服部直樹様より委嘱状を受け取りました。駅長帽子をかぶり、一日駅長に任命される稲垣選手。
任命式の後は、一日駅長の業務として地下鉄の出発アナウンスを行うために、名古屋駅のホームに移動。
ホームで交通局の方に出発アナウンスのやり方を教えてもらいました。初めての駅長業務ということで真剣な表情で説明を聞きました。
そしていざ本番。電車が出発する際に大きな声で「出発進行!!」と号令をかけた稲垣選手。
出発アナウンスを終え、最後に駅長室に行きご挨拶をさせていただきました。
就任セレモニーを終えた稲垣選手は、「こうして地元の方々にたくさん支えられているということを実感でき、本当にありがたいです。電車でスタジアムに向かうまでに駅員の方がユニフォームを着ていることで、街全体の一体感がより深まるし、ファン・サポーターの皆さんにもボルテージを上げてもらえれば」と話していました。また、「毎年『鯱の大祭典』が行われる夏は勝ち星をあげているので、ぼくたち選手も皆さんの支えに応えられるように頑張りたいです」と抱負を語りました。
名古屋市交通局との連携事業として、7月3日から来年3月(予定)までの期間、選手による乗車マナー啓発ポスターの掲示および啓発アナウンスを各駅にて実施しています。地下鉄に乗車される際にはそちらにもぜひ注目していただければと思います。
今後も名古屋市交通局と名古屋グランパスは相互に連携し、盛り上げてまいります。