【名古屋市東区】中京初上陸「汁なし担担麺専門 キング軒 イオンモールナゴヤドーム前店」の担々麺を堪能(フクザワマキコ) – エキスパート

名古屋市東区「イオンモールナゴヤドーム前」のフードコートに、広島発の汁なし担々麺専門店「汁なし担担麺専門 キング軒 イオンモールナゴヤドーム前店」が2025年9月12日(金)にオープンしました。
創業14年を迎える人気チェーンが、満を持して中京エリアに初上陸! 筆者もその“唯一無二”の味を体験してきました。

■広島で生まれた“唯一無二”の汁なし担々麺

汁なし担々麺は広島の老舗店「きさく」で、スタッフがまかないとして作った“汁なしスタイル”がルーツと言われています。
そこから汁なし担々麺専門店が誕生。それぞれ独自の進化を遂げ、そのうちのひとつである「キング軒」は、現在東京を中心に全国で人気を集めています。

看板に掲げるのは“唯一無二の担々麺”。自社ブレンドのラー油や花椒(ホアジャオ)、麺の茹で時間・温度まで徹底管理し、「30回混ぜてください」という合言葉のもと、混ぜることで完成する味を追求しています。

■フードコートでも驚きの提供スピード

通常は10席ほどのカウンターで職人が2人体制で回す高回転スタイル。
今回のフードコート出店でも、「熱いうちに届ける」をモットーに、湯切りや丼の温度管理まで妥協なし。
「提供スピードはどこにも負けません」と店舗責任者が胸を張ります。

■人気の「広島セット」を実食!

筆者が注文したのは「広島セット」(税込1,200円)。
内容は汁なし担々麺、ライス、ソフトドリンク、ふりかけ、そして広島銘菓・もみじ饅頭。

ふりかけは広島県民のソウルフード「タナカのふりかけ」、もみじ饅頭は昭和7年創業「やまだ屋」の逸品と、広島色満点のセットです。

「タナカのふりかけ」でご飯を食べすぎないよう配分には要注意。あとで白飯が必要になってくるので……!

辛さは0~4辛まで選べ、筆者は定番の“2辛”をチョイス。

勢いよく30回混ぜると、ラー油・挽き肉・花椒・麺が渾然一体となり、鼻に抜ける香りとしびれる辛さがクセになる!

ぜひ追加してほしいのが「温泉卵」(税込100円)。卵をつけ汁風にして食べると、まろやかさが加わってこれがたまらなく美味しい!

最後は卵液とご飯を絡めた“追い飯”でフィニッシュ。
辛さ・しびれ・旨みが一体となるパーフェクトな旨みを堪能しました。

そして忘れちゃいけない、食後のデザートにはもみじ饅頭をパクリ。大満足の「広島セット」でした♪

■ブレンド山椒も購入可能!

※「汁なし担担麺専門 キング軒 イオンモールナゴヤドーム前様」より提供頂きました。ありがとうございます!
※「汁なし担担麺専門 キング軒 イオンモールナゴヤドーム前様」より提供頂きました。ありがとうございます!

なんと店頭ではオリジナルの「ブレンド山椒」(税込300円)も販売。かばんに忍ばせておいて、お店に来た時に追い山椒しても良いですし、料理のアクセントとして使っても◎。

■ドーム前ならではの「駆けつけ一杯」も人気

お店はバンテリンドームに隣接。イベントや野球観戦前の“腹ごしらえスポット”として注目を集めています。
オープン直後にはアイドルグループINIのコンサート来場者が行列を作り、野球開催日には生ビールが飛ぶように売れたそう。

「今回は缶ではなく生ビールにしたんです。試合前に“駆けつけ一杯”を楽しむ方が多く、想定以上でした」とのこと。
スパイスの効いた担々麺とキンキンに冷えたビールの相性はまさに最高!  試合前のエネルギーチャージにもぴったりです。

■名古屋発の新展開にも期待

ナゴヤドーム前店はフランチャイズ店舗としてオープン。
今後は「名古屋らしさを取り入れた新メニュー」も検討中だそうです。
本場広島の味を守りながら、地域に根ざした進化が楽しみです♪

買い物の合間や観戦前後に、“30回混ぜて完成する”キング軒の汁なし担々麺を味わってみてはいかがでしょうか?

汁なし担担麺専門 キング軒 イオンモールナゴヤドーム前店

住所:愛知県名古屋市東区矢田南四丁目102番3号 イオンモールナゴヤドーム前2Fフードコート内

営業時間:10:00~21:00※野球がある日は22:00まで

定休日:なし

公式サイト