アジア大会で“資材置き場”に…野球場の人工芝を全面張り替え 工事費用は2億円以上 誰が負担? 大村知事「経年劣化もあるので」 名古屋・瑞穂区(CBCテレビ)

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名古屋市によりますと、「アジア・アジアパラ大会」の期間中を含むことし6月から11月末まで、パロマ瑞穂野球場を資材置き場や関係者の控え室として市が大会組織委員会に貸し出しています。

しかし、人工芝に鉄板を敷きテントやプレハブを設置したため、鉄板を溶接する際に芝が溶けてしまったほか、鉄板を敷いた箇所の芝が折れて段差ができてしまったということです。

(市担当者)
「組織委員会から、当初は人工芝を傷めないよう使わせてほしいという話だったが、直前で鉄板を敷いたりコンテナを上に置いたりしたいと言われた」

■市の対策要求に組織委「返答なし」 芝は全面張り替えへ

これを受け、市は組織委員会に対し人工芝を傷つけないような対応策を求めたといいますが…

(市担当者)
「投げかけてはいたが返答がなかった」

結果として、人工芝は全面張り替えに。11月4日の午前中には、芝が剥がされる様子が確認できました。

工事は組織委員会が発注し、総額は2億円を超える見込みです。ただ、この費用を誰が負担するのかまだ決まっていません。組織委員会のトップは…

(愛知県 大村秀章知事)
「経年劣化もあるので、そこをどうみるか」

人工芝の耐用年数は10〜15年ほどが目安で、この野球場は2010年に全面張り替えを実施。大村知事は、前の張り替えから15年以上経過しているため、負担割合について名古屋市と「誠意をもって協議する」と話しました。

■2億円超の工事費用は誰が負担?

貸し出し前に「野球場の使用に支障はなかった」という名古屋市は…

(名古屋市 広沢一郎市長)
「契約としては原状復帰。ただ一方で相当古くなっていることもあるので、これは話し合いかなと」

12月以降、野球場の使用予定が複数入っていて、市は組織委員会に対し今月中の工事完了を求めています。

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