ついにミッション達成!超小型衛星「ひろがり」運用報告会を実施 | 室蘭工業大学のプレスリリース | 共同通信PRワイヤー
報道関係各位
ついにミッション達成!超小型衛星「ひろがり」運用報告会を実施
室蘭工業大学(学長:空閑 良壽)航空宇宙機システム研究センター(センター長:内海 政春)と大阪府立大学(学長:辰巳砂 昌弘)小型宇宙機システム研究センター(センター長:小木曽 望)が共同開発をおこなった超小型人工衛星「ひろがり」の運用報告会を12月6日(月)に実施いたします。
「ひろがり」は、2021年2月21日にNASAワロップス飛行施設(アメリカ合衆国)から国際宇宙ステーションへ打上げられ、同年3月14日(日)午後8時20分ごろに、国際宇宙ステーションの小型衛星放出機構J-SSODから放出されてから、約半年間に全てのミッションを達成し、現在も順調に運用を行っております。
つきましては、本件について、開発に携わった教員・学生による運用報告会を下記日程で開催いたします。これまでの運用の成果だけではなく、室蘭工業大学ならびに大阪府立大学の卒業生からの「ひろがり」へのメッセージビデオの公開も予定しています。
この件についての記事の掲載及び報道について、ご配慮くださいますようお願い申し上げます。
■日 時: 令和3年12月6日(月)15時00分~16時00分(予定)
■場 所: 室蘭工業大学 本部棟3階 大会議室
■出 席 者:
会場での参加
室蘭工業大学 航空宇宙機システム研究センター長 内海 政春
室蘭工業大学大学院 生産システム工学系専攻 博士前期課程2年 Ang Yi Yong
室蘭工業大学大学院 生産システム工学系専攻 博士前期課程2年 長 飛洋
オンラインでの参加
室蘭工業大学 特任教授 樋口 健
香川大学 創造工学部 准教授 勝又 暢久
名古屋大学大学院 工学研究科 航空宇宙工学専攻...
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GT Young Challenge 2021
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神戸大学が総合優勝した「学生フォーミュラ日本大会2021」オンライン表彰式レポート – Car Watch
表彰のあと、動的審査が行なわれているエコパのコースを再現したシミュレーターを使って優勝校である神戸大学の車両のウイニングラン映像が公開された 大学、専門学校に在籍する学生がチームを組み、約1年という期間をかけてフォーミュラスタイルの小型レーシングカーを開発、製作することでもの作りの本質やプロセスを学び、その経験からもの作りの厳しさ、面白さ、よろこびを実感することを開催理念にあげる競技会が「学生フォーミュラ」だ。アメリカで始まり世界各国に広まったこの競技会、日本では公益社団法人 自動車技術会が主催している。 学生フォーミュラ日本大会は多くの海外チームも参加し、毎年9月に静岡県の「エコパ(小笠山総合運動公園)」にて開催していた。しかし、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で開催は中止となった。 2021年は通常開催を目指していたが、状況が改善せず2年続けての中止も検討されたが、主催の自動車技術会や関連業界、関係者の働きにより、人が集まることなくオンラインで進行できる静的審査のみを行なう開催となった。内燃機エンジン車のICVクラスが61チーム、電動車のEVクラスも12チームと多くの学校が参加。 なお、学生フォーミュラは世界大会なので他の国でも競技会は行なわれているが、昨年は中止かオンラインでの開催だった。今年も状況は厳しいのでオンライン開催が多いが、一部では静的審査のみをオンラインで開催し、動的審査は実地開催という国もあったと言う。また欧州など国境を越えることが物理的に容易な地域であっても「欧州大会」ではなく、国ごとの開催になっていたようだ。 学生フォーミュラ日本大会2021の表彰式はYouTubeで配信された この大会は2021年9月に無事終了。そして9月30日、公益社団法人 自動車技術会は学生フォーミュラ日本大会2021の表彰式をオンラインにて開催した。表彰式には大会実行委員長の水谷泰哲氏(トヨタ自動車株式会社 先進技術開発カンパニー 先進技術統括部)ほか審査員も出席した。 学生フォーミュラ日本大会2021 大会実行委員長の水谷泰哲氏(トヨタ自動車株式会社 先進技術開発カンパニー 先進技術統括部) 各賞発表の前に実行委員長の水谷氏があいさつを行なった。水谷氏は「新型コロナウイルス感染症の影響により現地開催が中止となりましたが、学生フォーミュラという取り組みを通じた人材育成の機会を絶やすことなく実施していくことを考え、初めての試みとなるオンライン開催に踏み切りました。皆さまには経験したことのない環境への挑戦となった大会だったと思います。表彰式もオンラインで行ないますが、今年の大会での学びや想いを分かち合い、来年の大会へ気持ちをつなげていただければ幸いです」と語った。 学生フォーミュラでは製造コスト、プレゼンテーション、デザインを審査する「静的審査」と車両を走らせる動的審査(アクセラレーション、スキッドパッド、オートクロス、エンデュランス、効率)という審査が行なわれるが、水谷氏のコメントにあったように、今年はオンライン上で進めることができる静的審査のみで競うことになった。総合成績上位、及び各賞受賞校は以下のとおり。 今年の審査は人の集中を避けるため会場を用意しての開催ではなくオンラインのみで行なった。そのため実走を含む動的審査は行なわれず、静的審査のみで競った学生フォーミュラ日本大会2021/総合成績 1位:神戸大学(258.18) 2位:大阪大学(251.41)...
「グランツーリスモSPORT」,10月30日に「GT Young Challenge 2021」の予選大会を実施
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>大学自動車部対抗のグランツーリスモ大会「GT Young Challenge 2021」予選大会はスーパーフォーミュラ最終戦会場の鈴鹿サーキットで開催!
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)は、自動車を愛し、技術向上に切磋琢磨する全国の大学自動車部員を対象とした『グランツーリスモSPORT』の大会「GT Young Challenge 2021」(https://www.asahi.com/ads/gtyc/)を開催します。
『グランツーリスモSPORT』(https://www.gran-turismo.com/jp/)は、その高い完成度から、eモータースポーツとしてドライバーやレースファンからも認められ、FIA(国際自動車連盟)公認の世界選手権も開催されています。朝日新聞社は、株式会社スリーボンドなどの協賛のもと、全日本学生自動車連盟とともに全国各地の大学自動車部に所属する選手のための『グランツーリスモSPORT』を舞台とした新たな戦いの場を用意いたしました。今回、2021年12月開催予定の決勝大会に先立ち、2021年10月30日(土)に予選大会を鈴鹿サーキットにて開催することになりました。同日に同会場で開催される「スーパーフォーミュラ」(https://superformula.net/sf2/)と連携するこの予選大会は、株式会社日本レースプロモーション、本田技研工業株式会社、TOYOTA GAZOO Racingの協力のもと運営される予定です。また予選大会の上位進出校は、2021年12月19日(日)に都内で開催される決勝大会への出場権を獲得し、eモータースポーツでの大学自動車部日本一を目指し、熱い戦いを繰り広げます。このような取り組みを通し、若年層を中心としたモータースポーツファンの裾野拡大、ならびに日本のモータースポーツ活動や文化への関心喚起に貢献できれば幸いに存じます。■大会概要
【開催日・場所】2021年10月30日(土) 鈴鹿サーキット2021年12月19日(日) BASE Q(東京ミッドタウン日比谷)【参加対象】全日本学生自動車連盟加盟大学の自動車部【主催】朝日新聞社総合プロデュース本部【後援】全日本学生自動車連盟【協賛】株式会社スリーボンド他【特別協力】ポリフォニー・デジタル株式会社、株式会社日本レースプロモーション本田技研工業株式会社、TOYOTA GAZOO Racing【使用タイトル】PlayStation®4用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』(C)2019 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital...
鉄酸鉛の特異な電荷分布を解明 電荷秩序が磁化の方向変化を誘起、負熱膨張への展開も | 東工大ニュース | 東京工業大学
要点
ペロブスカイト型酸化物鉄酸鉛の特異な電荷分布を解明
鉄スピンの方向が変化するメカニズムを理論的に解明
新しい負熱膨張材料の開発につながることが期待される
概要
東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所(WRHI)のHena Das(ヘナ・ダス)特任准教授、酒井雄樹特定助教(神奈川県立産業技術総合研究所 常勤研究員)、東正樹教授、西久保匠研究員、物質理工学院 材料系の若崎翔吾大学院生、九州大学大学院総合理工学研究院の北條元准教授、名古屋工業大学大学院工学研究科の壬生攻教授らの研究グループは、ペロブスカイト型酸化物鉄酸鉛(PbFeO3)がPb2+0.5Pb4+0.5Fe3+O3という特異な電荷分布を持つことを明らかにした。
同様にBi3+0.5Bi5+0.5Ni2+O3の電荷分布を持つBiNiO3(ビスマス・ニッケル酸化物)は、改質することで巨大な負熱膨張を示すため、PbFeO3を元にした巨大負熱膨張材料の開発も期待される。Pb2+とPb4+が
秩序配列するために、周囲の環境の異なる2種類の鉄イオン(Fe3+)が存在し、温度によって磁化の方向が変化するスピン再配列につながることも明らかにした。
研究成果はNature Communications(ネイチャー コミュニケーションズ)のオンライン版で3月26日に公開された。
研究グループには、中国科学院物理研究所、瑞国ポールシェラー研究所、独国マックスプランク研究所、台湾国立放射光科学研究センター、仏国放射光施設ESRF、米国オークリッジ国立研究所、中国松山材料実験室が参画した。
背景
ペロブスカイト型酸化物は、強誘電性、圧電性、超伝導性、巨大磁気抵抗効果、イオン伝導など、多彩な機能を持つため、盛んに研究されている。こうした機能は、3d遷移金属が担っており、その価数やスピン状態によって変化する。一方鉛やビスマスは典型元素でありながらPb2+とPb4+(Bi3+とBi5+)という電荷の自由度を持っており、3d遷移金属と組み合わせること、周期表の順番にしたがって系統的な価数の変化を示す。
東教授らはこれまでにPbCrO3がPb2+0.5Pb4+0.5Cr3+O3の、PbCoO3がPb2+0.25Pb4+0.75Co2+0.5Co3+0.5O3の特徴的な電荷分布を持つこと、Bi3+0.5Bi5+0.5Ni2+O3の電荷分布を持つBiNiO3を改質すると巨大な負熱膨張が起こることなどを明らかにしてきた。しかしながら、PbFeO3の電荷分布は解明されていなかった。
研究成果
PbFeO3の結晶構造を、走査透過電子顕微鏡、大型放射光施設SPring-8のビームラインBL02B2での放射光X線粉末回折実験と、瑞国ポールシェラー研究所・米国オークリッジ国立研究所での高分解能中性子回折実験によって詳細に調べた。その結果、ペロブスカイト型構造(一般式ABO3)のAサイトに、Pb2+とPb4+が1:1で秩序配列した結晶構造(図1)を持っていることが明らかになった。
Pb2+とPb4+が1:1で含まれることは、SPring-8のビームラインBL09XUでの硬X線光電子分光実験(図2)によって、鉄イオンがFe3+であることはメスバウアー分光実験でも確認した。Pb2+とPb4+の配列は層状と岩塩型の中間で、これまでに見つかっていなかった特殊な形である。この特殊なPb2+とPb4+の秩序配列のために、周囲の環境の異なる2種類の鉄イオンが存在し、そのことが418 Kで磁化の方向が変化するスピン再配列につながることを、第一原理計算で明らかにした。
図1. PbFeO3の結晶構造と、走査透過電子顕微鏡像の比較。Pb2+のみの層と、Pb2+とPb4+が1:3の層2枚が交互に積み重なるため、後者に挟まれたFe1と、前者と後者の間のFe2が存在する。また、静電反発のため、Pb4+を含むPb-O層間の間隔が広くなっている。
図2. 硬X線光電子分光実験の結果と、決定したPbイオンの平均価数。PbFeO3ではPb2+とPb4+が1:1で存在し、平均価数が3価であることがわかる。
図3. 第一原理計算によるスピン再配列の機構解明。熱膨張で結晶格子が歪むことで、2種類の鉄イオンの磁気異方性の強さが変化して、スピンの方向が変化することがわかる。格子歪みは収縮を正に定義している。
今後の展開
PbFeO3がPb2+0.5Pb4+0.5Fe3+O3という特異な電荷分布を持つことが明らかになった。今後、BiNiO3同様、PbFeO3に化学置換を施すことで、温度の上昇でPb2+Fe4+O3への変化が起きるようにすることができれば、半導体製造装置のような高精度な位置決めが求められる場面において、熱膨張によるずれを抑制できる負熱膨張の発現も期待される。
また、これまで2つの磁性イオンの存在が必要だと考えられていたスピン再配列が、鉛イオンの電荷秩序のよって起こることが明らかになったこと、そして室温をはるかに超える高い転移温度を持つことから、外場で磁化の方向を制御する新しいスピントロニクスデバイスへの応用につながることも期待される。
付記
本研究は、中国科学院物理研究所のXubin Ye(シュヒン イエ)、Jianfa Zhao(ジェンファ・ザオ)、 Zhehong Liu(ゼホン リウ)、Wenmin Li(ウエンミン リー)、Long Zhou(ロン・ゾウ)、Lipeng Cao (リペン・カオ)、Cheng Dong...